冬亭夢裏の閑居宮

世界征服の道、いまだ半ば

鎖骨骨折の記録-その4:物損状況


 鎖骨骨折の記録その4です。あずけていたANCHOR RS9を引き取ってきたので、物損の状況をまとめました。



フレームなど
 落車後、フロントのチェーンがインナーの内側に落ちていたため、BB付近に若干の傷がついていたとのことですが、現状、目視では確認できない状況でした。このほか、フレームについてはほぼ無傷で、左右のSTIに打ち傷が見受けられるだけでした。

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(右STI
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(左STI

 ハンドルがゆがんでいたわけではないようなので、どういう状態で左右STIの正面に傷が入るかが今一つ想像できません。左ペダル外側にも傷があるのですが、落車時の傷かどうかはっきりしないし…。

ホイール関係

 当日はマビック キシリウムプロ SLを使用していました。フロントホイールが空気なしの状態で走行したため、リム上面(リム全周の1/4ほど)に傷が入っています。
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 そのほか、ハブやクイックには問題なく、振れ出ていないので、復帰後に実走してブレーキ時に問題がなければそのまま使用すると思います。
 なお、フロントタイヤ(マビック イクシオンプロ グリップリンク23C)は廃棄済みですが、タイヤサイドに6mmほどのカット痕があったとのことでした。チューブ(ビットリア ラテックス)は回収しましたが、直径2~3mmの派手な穴があり、ここがパンク痕だと思われます。

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ヘルメット(KASK MOJITO)
 左側頭部に打撃痕があります。写真はわかりやすいようにベビーパウダーをかけていますが、擦れた傷のほか、本来きれいな曲面だった形状が平面に変形しています。また、裏面の発泡スチロールには亀裂が生じていました。
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(ヘルメット左側頭部)
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(同裏側)
ウェア(チャンピオンシステム製)
 左肩の背中側に擦れた後とバックポケット中央に何か所か小さく破れたところがあります。バックポケットには財布、携帯、スマートフォンを入れていましたが、携帯の裏面に擦り傷が入った程度でした。
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(左肩背中側)
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(バックポケット中央)



 パーツ類で全損となったのはフロントタイヤ、チューブ、ヘルメットのみ。フレームについては無傷と言ってもいい状態でした。川島なお美のように身を挺してフレームを守ったとしか思えないですね。あと、ミッドナイトエンデューロシマノ鈴鹿ロードの申し込みをしていなかったのも金銭的にはかなり助かりました。
 冗談はさておき、あの状況で鎖骨こそ折れたものの、怪我もこの程度、機材的にも大きな被害がなかったのは今にして思えば幸運だったのでしょう。。
 とりあえず、ヘルメットは買いました。当分、ロードバイクは乗れないんだけどさ。

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(MET RIVALE)