冬亭夢裏の閑居宮

世界征服の道、いまだ半ば

第8回灘崎クリテリウム

 3月29日、なださきレークサイドパークで開催された第8回灘崎クリテリウムに参加してきました。記録によると2年ぶり5回目ですね。

 いつものように吉野家で朝食(今日は牛鍋焼き定食)をすませ、7時過ぎに現地に到着。顔見知りに挨拶をしていると前日の雨でシケインが水没しているらしいとのこと。最終コーナーも1/4ほどが水たまりに覆われているので、防潮堤を歩いてコースを視察に行ってみると、シケインと最終コーナーを除いてはところどころに水たまりはあるものの、気温の上昇に伴い路面は乾いてくと思われるので、試走はキャンセルし、ダラダラと過ごして、予選直前にやっと準備を始めた。

 

・予選

 予選は4組。実質10分ほどなのでこれが試走がわり。コース状況の確認と2,3回活を入れて終了。タイムは1'24.772。78位/94人で予定通りのC準決勝。

 

・C準決勝

 出走は30人。ほぼ最後尾からのスタート。
 今年になってから集団走行をしていないのでリハビリ…のつもりだったのだけど、気がつくと一人旅。12周のうち、ほぼ半分くらいを単独、あるいは小集団の先頭を引いていた感じでした。13位/30人。

 

・C決勝

 スタートは狙ったわけでもないのに最前列。感染防止対策でスタート前の隊列は前後1.5mくらいの間隔をとっていたので、スタートの合図で一気にペースを上げることは控えていたら、一人逃げた。見る感じほっといても2,3周で吸収されそうなので放置しているつもりだったが、2周目のホームストレートで追走する動きが出たので、中段に下がってしばらくは中切れしないことに気を付けて、周りの選手を観察して要注意マークを何人かにつける(逃げは4周目くらいに吸収された模様)。

 1回目のスプリントポイント(7周目)は見送ったものの、ほかの選手のペースが落ちたため、突出してしまいスプリント賞をとって後続を待っていた選手にバックストレートで追いつき、先頭を引く形に。ずっと集団に埋もれて過ごすのも面白くないので、最終コーナーをゆっくりと回り、立ち上がりでペースアップして、リストラ的な動きをしたものの、見事に空振り。後で聞くと非常に不評だったようで…。それからしばらくはペースも安定し、アタックをするような動きもないまま、周回を重ねます。

 動きがあったのは2回目のスプリントポイント(14周目)。前の周のバックストレートから前に出る動きが目立ち始めたため、ホームストレートで前の動きがみえる6,7番手まで上げました(スプリントポイントを取るつもりはない)。ちなみにこの時点で要注意マークを付けた3選手はすべて前方で展開していました。

 スプリントポイント後、一人の選手が抜け出ていました。ちょっとの間は吸収されるか?とおもっていたのですが、逆に後続との差が開く形となり、残り1周の時点でほぼその選手の優勝で決まったと感じてしまいました。

 最終周のバックストレート、4番手走行中、このまま2着は集団スプリントかのぉ…と考えていたところにバビュ~んと左側を足立レーシングの藤田さんがアタック。やられた、とおもっても気が付いた時にはけっこうな距離がついていたので、そのまま4,5人の集団で最終コーナーへ。ホームストレート立ち上がった時点で6位。1人抜いて5位まで上がったものの、4位の選手まではちょっと距離があったので、ここまでだなとおもっていたところ、4位の選手が足を止めたので、踏みなおし、ゴール直前でかわして0.002秒差で4位でした。まぁ4位でも5位でも着外は一緒ですが。

  今年になってから通勤を除けば相生まで珈琲を飲みに行っただけだった割にはちゃんと乗れたのが意外でした。レース中も落ち着いて周りを見ることができていたし。

 しかし、2年前も4位だったよな(笑)

 


2020/03/29 第8回灘崎クリテリウムC決勝

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