冬亭夢裏の閑居宮

世界征服の道、いまだ半ば

第10回みとよサイクルロードレース宝山湖-ミドルA

 

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 10月26日、香川県三豊市で開催された第10回みとよサイクルロードレース宝山湖に参加してきました。カテゴリーは4周のミドルA、今回が初めての参加です。以下、備忘録的に…

 当日は5時に起床、5時20分に出発。早島近くで朝食と買い出しを済ませて早島IC〜坂出北IC間を瀬戸中央道で移動。R438〜R377で現地へ。到着は7時20分頃。独特な駐車場のため、車を止めるのに時間がかかりましたが、受付と用意を済ませて8時過ぎから試走。

 事前に見た動画ではコースの左側スタートのほうが良さそうに思えたのでそれを検証するため、1周ずつコース左右を走ってみましたが、周回が反時計回り基調ということもありやはりコース左側からスタートしたほうが良さそうでした。唯一、裏の坂の斜度のきついあたりに木の根がアスファルトを持ち上げて凸凹しているところがありましたが、そこで密集しているのは1周目だけと思われたので、気にしないことにしました。

  8時40分からの開会式にも参加しましたが、周りを見てみると当たり前ながら香川の地元チームが多い。特に中国地方のレースでたまに見かけるサイクルショップシナノさんは大勢いましたね。季節的にも1年の締めくくりのレース的な位置づけなのでしょう。

 今回で10回目のこの大会ですが、第1回から来ているという三豊市長の言葉を借りるとその時からは想像もできない賑わいだそうで、今回は120インチのオーロラビジョンが導入され、テレビカメラに加えてドローンからの映像も使ったレース実況が行われていました。その実況はおなじみのDJがらぱ。またレースの先導などは例年マトリックスパワータグの選手が参加しており、今年はスペイン出身、2005年ツール・ド・フランス総合4位のマンセボ選手とおとなり広島県出身の小森選手。さらに地元香川出身でショップ(CICLO VITA)店長の顔も持つ真鍋選手の3人でした。

 岡山の知り合いの名前がスタートリストにあったので2周のクラスのスタートを見に行きましたが、どうもDNSだったようで姿は見当たらず。ただスタートと同時に次のレースの参加者がわらわらと自転車を並べ始めたのを見て、自分のレースの前のクラスのスタートのときには招集地点近くで待っていないといけないことを認識したので、そそくさと駐車場に戻ってローラーでアップすることにしました。

 ミノウラのハイブリッドローラー(FG220)で、10分アップ、20秒モガキ40秒レストを3セット、10分ダウンの25分弱で心拍をあげて体を温めてから会場へ。前のレースのスタート5分前くらいから招集エリア近くで待機し、スタートと同時に自転車を置きましたが、後方から入ったため3列目となりました(6〜7人/列)。場所的にはまぁこんなもんかなって感じでしたが、レーススタートまで約30分あり、太陽が隠れたこともあって先程温まった体がすっかり冷えてしまったのには閉口しましたが、このレース、1周目途中まではマトリックスの選手が先導し、また湖畔の道と裏の坂の道幅が狭いためこの区間で前に出ることが難しいため、スタートの位置がかなり重要なのです。

 10時45分、4周のミドルAスタートです。湖畔の道は無理に前にでず、20番手くらいで走り、裏の登りも無難にこなしましたが、そこで終了。以後はズルズルと順位を下げ、最終周は後ろから追ってきた若者にまくられ30位でゴールでした。余談ですが、若者のバイクは僕と同じRS9で、カラーも同じエッジゴールド(カラーオーダー)でした。RS6でも同じカラーのバイクも見かけたので、もはや人気色と言っていいでしょう。

 


2019/10/26 第10回みとよサイクルロード宝山湖大会ミドルA(4周)
www.strava.com

 レース終了後、他のカテゴリーを観戦した後、自転車で5分ほどのところにあるうどん店「孫心(まごころ)」へ行き、レースを終えた面々とうどんを食べました。行ったのが2時頃だったので、香川のうどん店的には危険な時間帯…客足が引いたあと、茹でてから時間が立ちすぎたうどん(うどんの死体)を出す店がある…だったのですが、このお店はそんなことなく、コシのある良いうどんが出てきました。今回はぶっかけを頼んだのですが、ざるを頼めばよかったと少し後悔。ちなみに会場でもうどんは売っていて、参加者は1杯無料です。

 会場に戻り、尾崎さんに野次声援をとばしながら最後までレースを観戦し、抽選会でサドルをゲットして帰宅しましたが、会場の雰囲気もよく、観戦していても楽しい。近くにあるうどん屋にも未練があるので、来年も都合がついたら参加しようと思います。